しんじょうぶろぐ

高知在住の新卒お笑いフリーランサーです。

このボタンを押すと腰痛にも効きます(たぶん)

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「高知大学室戸貫歩」土佐の道90km、壮絶な己との戦い。

先日、参加してきました。はい。
「第55回室戸貫歩」!!
これは大学のイベントで約90kmを夜通しかけて歩きとおすというクレイジーな企画。毎年教員なども含めておよそ500名近く参加するようです。ドMの集まりですね、南国高知。

いや、なんか高知大学のイベント紹介ノリ軽いんです。
参加してみてはどうでしょう。だと.....

 

室戸貫歩は当部のOBが現役当時に体力と精神力の限界に挑戦すべく室戸岬まで歩く部内行事に始まり、今年で55回目を迎えます。近年は約500名が参加する高知大学恒例の行事となっています。高知大学に入学したからにはぜひ参加してみてはどうでしょうか。多くの方々のご参加をお待ちしています。



そのクレイジーさはGoogle Map大先生がよくわかってらっしゃる。ただ、17時間って。えぇ....。これ寝ないで、とまらないで歩いてこの時間です。疲れを知らないロボットならまだしも、僕はド人間です。

キャプチャ


出発は午前9時。次の日の午後3時までに約90km先の目的地にたどり着くことがゴールの条件で、今回僕は約27時間でのゴールでした。朦朧とする意識の中「サライ」が流れてきましたよ。こう考えてみると27時間マラソンって意外ときついんだな.....


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で、今回の室戸貫歩では自由になったサル。の矢野大地さんにもサポーターとして協力していただきました。本当にありがとうございました。 矢野さんも今回のイベントについて書いてくれています!!
特に共感したのはこの部分。本当にしんどかった!

大抵の人は50〜60㎞地点までは体力との戦い。
60〜80㎞までは気力と眠気との戦い。
そして、80〜ゴールまでは自分自身との戦い。




僕の場合きつかったのは眠気との戦いでしたね。50kmあたりをすぎたところからもうあたりが暗くなってくるんです。街灯なんてほぼほぼないしね。えぇ、そりゃ田舎ですから。大体想像できると思いますが。体力的にもしんどくなってきたのと同時にあたりが暗くなるって反則でしょ。そりゃ眠くなるわ(当日の午前5時まで飲んでいたのは棚に上げます)。

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結果的に幸いゴールできたのですが、道中、同行の仲間がリタイアしたり、気分が悪くなったり、ペースが上がらなかったりと本当にたくさんのことがありました。それでも同行の仲間がいたからこそ今回ゴールができたんだと思います。


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先ほども出たんですけど、80kmからは自分との戦いなんです。僕はその距離からは一人で歩きたかったし、同行の仲間にも一人で歩いてほしかった。なぜならこんな自己対話ができる機会なかなかないんです。体力的にも精神的にもほぼ限界に追い詰められた中で、孤独でなれない道を歩く。これってたくさんのコミュニティにかこまれた現代人にはなかなかない感覚なんです。

そんなときにかけてくれる、なんも知らんおばさんの「頑張れ」という声援が、ふらふらしたおっちゃんの「もうちょっと」という掛け声が何ものにもかえがたいものになるんです。心のそこから満たさていると気づくことができるんです。きつくても笑顔になるし、幸せになるんです。

ご想像のとおりです、えぇ、号泣です。笑
僕には、一緒に歩いてくれた仲間がいて、サポートしてくれた仲間がいる。そして見ず知らずの人が声援をくれる。確実にあの瞬間僕は「生」を感じて、仲間への感謝、両親への感謝、自分への感謝、ひとつずつかみ締めながら大切に歩いていました。

でも生きるってそういうことだと思う。生きるとは生かされているということだと思う。だからこそ人は前にすすめるんだと思う。だからこそ人は笑えるんだと思う。
今回このことを深く実感することができました。何はともあれ、本当に最高な27時間だった!参加して本当によかった。


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「ゴール」があるものは歩き続ければ絶対に終わります。「人生」だってそうだ。
体裁なんてこだわって道のりを歩くより、確実におとずれるゴールに向かって「今この瞬間」を苦しくても必死で楽しんでた方が絶対幸せだと僕は思います。



限界挑戦シリーズ、次回は「龍馬マラソン(2016年2月14日)」
必死にトレーニング中です。乞うご期待。笑